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taglibディレクティブ

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使用した環境
JDK 6 Update 11
Tomcat 6.0.18

JSPタグの使用を宣言するディレクティブです。

JSPタグを使用する場合はこのディレクティブを記述する必要があります。


シンタックスは以下のようになっています。
<%@ taglib ( uri="tagLibraryURI" | tagdir="tagDir" ) prefix="tagPrefix" %>

<%@ taglib uri="tagLibraryURI" %>

カスタムタグEL関数を使用する際に指定します。
tldファイルのuriを指定します。

tldのuriの指定方法は以下のうちの、どの方法でも可能です。

1) アプリケーション内のtldファイルのパスを指定する
WEB-INF/sample.tldを直接指定する
<%@ taglib prefix="sample" uri="/WEB-INF/sample.tld" %>


2) WEB-INF配下のtldファイル内の<taglib><uri>で定義されているuriを指定する
WEB-INF/tld/sample.tld内に記述されているuriを指定する
<taglib ...>
    ...
    <uri>/sample</uri>
    ...
</taglib>

<%@ taglib prefix="sample" uri="/sample" %>


3) web.xmlの<taglib><taglib-uri>で定義されているuriを指定する
web.xml内に記述されているuriを指定する
<web-app ...>
    ...
    <taglib>
        <taglib-uri>/sample</taglib-uri>
        <taglib-location>/WEB-INF/sample.tld</taglib-location>
    </taglib>
    ...
</web-app>

<%@ taglib prefix="sample" uri="/sample" %>


4) .jarファイル内の/META-INFディレクトリ配下のtldファイル内の<taglib><uri>で定義されているuriを指定する
jarファイル/META-INF/tld/sample.tld内に記述されているuriを指定する
<taglib ...>
    ...
    <uri>http://xxx.xx/sample</uri>
    ...
</taglib>

<%@ taglib prefix="sample" uri="http://xxx.xx/sample" %>



<%@ taglib tagdir="tagDir" %>

タグファイルが格納されているディレクトリを指定します。
タグファイルのディレクトリは/WEB-INF/tagsからはじまらなくてはならない、といった制限があります。

/WEB-INF/tags/sample.tagを使用する場合
<%@ taglib prefix="s" tagdir="/WEB-INF/tags" %>

<s:sample />




<%@ taglib prefix="tagPrefix" %>

タグを使用する際のプレフィックス(名前空間)を指定します。
JSPページ内で任意の名前を指定する事ができます。

下記の2つの例では、同じカスタムタグを別々の名前で使用しています。

<%@ taglib prefix="sample" uri="/WEB-INF/sample.tld" %>

<sample:sampletag />


<%@ taglib prefix="abc" uri="/WEB-INF/sample.tld" %>

<abc:sampletag />





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