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bean includeタグ

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使用した環境
JDK 6 Update 11
struts 1.3.10

java.net.HttpURLConnectionを使用し、http通信の結果をページスコープにセットします。


「include」という名前ではありますが、<%@ include %>や、<jsp:include />は、サーバのローカルファイルの読み取りを行って、JSPに結果を挿入しますが、<bean:include />はhttp通信を行った結果の挿入を行うので、全くの別物になります。

※ この辺の説明が、きちんとなされていない書籍やwebページが多いようですが…

属性必須意味
id読み込んだJSPページをセットする名前を指定する。
page取得対象のページを、webアプリケーション名以降のパスで指定する。
href取得対象のページを、<a>タグのhref属性と同様の構成のパスで指定する。
anchor取得対象のページURLに追加するアンカー。#から開始しない値を指定する。
forward取得対象のページを、struts-configの<global-forwards>で定義されたフォワード名で指定する。
transaction2度押し防止のためのトランザクショントークンを、セッションから取得しURLパラメータに追加する場合にtrueを指定する。デフォルトはfalse。



ローカルファイルに/inc.jspというファイルを用意します。
<%@ page contentType="text/html; charset=Windows-31J" pageEncoding="Windows-31J" %>

取得されたJSP


これを別のJSPから取得し、表示を行います。
<bean:include id="includedPage" page="/inc.jsp" />

<bean:write name="includedPage" />

結果は以下のようになります。
インクルードされたJSP



別のサイトのページを取得するには、pageではなく、hrefを使用します。
<bean:include id="includedPage" href="http://xxx.xxx/xxx/xxx" />

<bean:write name="includedPage" />





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