html passwordタグ
使用した環境JDK 6 Update 11 struts 1.3.10
パスワードフィールド<input type="password">を出力します。
属性 | 必須 | 意味 |
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property | ○ | 対応するフォームのプロパティ名を指定する。実際にはname="xxx"が出力される。 | name | | ネストした<html:form>のフォーム以外のフォームのpropertyと関連付ける場合に、bean名を指定する。 | value | | パラメータの初期値を指定する。この属性が指定されている場合、propertyの値よりも優先される。 | redisplay | | プロパティの値を初期状態でセットさせないようにする場合にfalseを指定する。デフォルトはtrue。 | disabled | | trueを指定した場合、無効状態となる。disabled="disabled"が出力される。 | style | | 同名の属性値が出力される。 | styleClass | | class="xxx"が出力される。 | styleId | | id="xxx"が出力される。 | errorKey | | エラーメッセージを取得するリクエスト/セッションバインド名を指定。 | errorStyle | | このタグのpropertyに関連するエラーメッセージが存在した場合に出力されるstyle属性の値 | errorStyleClass | | このタグのpropertyに関連するエラーメッセージが存在した場合に出力されるclass属性の値 | errorStyleId | | このタグのpropertyに関連するエラーメッセージが存在した場合に出力されるid属性の値 | maxlength | | 入力可能最大文字数を設定する。同名の属性値が出力される。 | readonly | | trueを指定した場合、読み取り専用となる。readonly="readonly"が出力される。 | indexed | | 同名複数の入力フィールドを出力する場合に使用する。<logic:iterate>もしくは<nested:iterate>にネストした上で、この属性値をtrueに設定する。 | size | | 入力フィールドの大きさを指定する。同名の属性値が出力される。 | lang | | 同名の属性値が出力される。 | bundle | | メッセージリソースを取得するリクエスト/セッションバインド名を指定。 | alt | | 同名の属性値が出力される。 | altKey | | altの値をメッセージリソースから取得する場合に、そのキーを指定する。 | title | | 同名の属性値が出力される。 | titleKey | | titleの値をメッセージリソースから取得する場合に、そのキーを指定する。 | accesskey | | 同名の属性値が出力される。 | tabindex | | 同名の属性値が出力される。 | dir | | 同名の属性値が出力される。 | onblur | | 同名の属性値が出力される。 | onchange | | 同名の属性値が出力される。 | onclick | | 同名の属性値が出力される。 | ondblclick | | 同名の属性値が出力される。 | onfocus | | 同名の属性値が出力される。 | onkeydown | | 同名の属性値が出力される。 | onkeypress | | 同名の属性値が出力される。 | onkeyup | | 同名の属性値が出力される。 | onmousedown | | 同名の属性値が出力される。 | onmousemove | | 同名の属性値が出力される。 | onmouseout | | 同名の属性値が出力される。 | onmouseover | | 同名の属性値が出力される。 | onmouseup | | 同名の属性値が出力される。 | onselect | | 同名の属性値が出力される。 |
このサンプルで使用しているstruts-configの定義は以下の通りです。
<form-beans> <form-bean name="SampleForm" type="pgbox.form.SampleForm" /> </form-beans>
(中略)
<action path="/sample" name="SampleForm" type="pgbox.action.SampleAction" validate="false" scope="request"> <forward name="success" path="/WEB-INF/view/sample.jsp" /> </action>
例えば、Formが以下のように定義されており
public class SampleForm extends ActionForm { private String passwordValue; ※ 以下、setter, getter }
以下のように、JSPで記述を行った場合
<html:form action="/sample"> <html:password property="passwordValue" /> <html:submit value="送信" /> </html:form>
以下のようなhtmlが出力されます。
<form name="SampleForm" method="post" action="/struts-sample/sample.do"> <input type="password" name="passwordValue" value=""> <input type="submit" value="送信"> </form>
また、入力チェックエラーなどで自画面へ戻ってきた時に、以前の入力値がクリアされているようにするには、redisplay="false"を指定します。 セキュリティ的には、クリアされている方が好ましいので、html:passwordを使用する際はredisplay="false"を指定する事をお勧めします。
<html:form action="/sample"> <html:password property="passwordValue" redisplay="false" /> <html:submit value="送信" /> </html:form>
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